“奏でる楽器”と“操る道具”
御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、松尾はただいまKOKIAさんのツアー中であります。ステージ上の定位置について右の方を見ると…

クラシカルかつアカデミックな楽器がずらりと並んでおりますな。サウンドチェックが終わってちょうどご本人が入られたところですね。これから本番前のリハーサルです。そして左を向くと…

おなじみパーカッションの山本“ピースケ”恭久氏。実は首の巻き物もパーカッション小物のひとつで、首を振る度に摩訶不思議な音がするんだぜ…ってのはもちろんウソです。おそらく単に寒いだけ(笑)。
手前のギターはもうずいぶん前に入手した1989年製のGIBSON LES PAUL RE-ISSUE。現在のヒストリック・コレクションの前身にあたるモデルです。実はここ5年ばかりレス・ポールが持つある種権威主義的“真っ当な楽器”っぷりに強い拒絶反応を示し、半ば意地になって使わないようにしていたのですが、リハーサルでの試行錯誤を繰り返した結果やはり今回のバンド編成(写真参照)と演目ではいかにエレキギターといえど“真っ当な楽器”じゃないと全く太刀打ちできないということがわかり、久々の現場復帰となりました。
いや~それにしても、オマエはいったい何年ギター弾いてんだと笑っていただいて結構なんですが、レス・ポールとストラトキャスターって同じエレキギターでもまったく別次元のモノなんだね~。今回久々にレス・ポールを弾いて改めてハッキリと理解したけど、やっぱりレス・ポールは“楽器”で、ストラトは“道具”だわ。比べてどうこうなんて言えるもんじゃないし、この2つがおんなじ店で売ってちゃイカンとさえ思うわ、マジで(笑)…ま、そんなこんなで長年のレス・ポール・アレルギーもどこへやら、おかげさまで最近はどちらも楽しく弾かせていただいております。めでたし、めでたし。

おまけ。我々ザ・トロフィーズは現在3枚目のCDをレコーディング中です。だいちゃんどらみんぐなう。

クラシカルかつアカデミックな楽器がずらりと並んでおりますな。サウンドチェックが終わってちょうどご本人が入られたところですね。これから本番前のリハーサルです。そして左を向くと…

おなじみパーカッションの山本“ピースケ”恭久氏。実は首の巻き物もパーカッション小物のひとつで、首を振る度に摩訶不思議な音がするんだぜ…ってのはもちろんウソです。おそらく単に寒いだけ(笑)。
手前のギターはもうずいぶん前に入手した1989年製のGIBSON LES PAUL RE-ISSUE。現在のヒストリック・コレクションの前身にあたるモデルです。実はここ5年ばかりレス・ポールが持つある種権威主義的“真っ当な楽器”っぷりに強い拒絶反応を示し、半ば意地になって使わないようにしていたのですが、リハーサルでの試行錯誤を繰り返した結果やはり今回のバンド編成(写真参照)と演目ではいかにエレキギターといえど“真っ当な楽器”じゃないと全く太刀打ちできないということがわかり、久々の現場復帰となりました。
いや~それにしても、オマエはいったい何年ギター弾いてんだと笑っていただいて結構なんですが、レス・ポールとストラトキャスターって同じエレキギターでもまったく別次元のモノなんだね~。今回久々にレス・ポールを弾いて改めてハッキリと理解したけど、やっぱりレス・ポールは“楽器”で、ストラトは“道具”だわ。比べてどうこうなんて言えるもんじゃないし、この2つがおんなじ店で売ってちゃイカンとさえ思うわ、マジで(笑)…ま、そんなこんなで長年のレス・ポール・アレルギーもどこへやら、おかげさまで最近はどちらも楽しく弾かせていただいております。めでたし、めでたし。

おまけ。我々ザ・トロフィーズは現在3枚目のCDをレコーディング中です。だいちゃんどらみんぐなう。
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座右の銘
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそうゆかいに」(井上ひさし)
先日亡くなられた作家の井上ひさしさんが座右の銘とされていた言葉だそうです。良い言葉です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
先日亡くなられた作家の井上ひさしさんが座右の銘とされていた言葉だそうです。良い言葉です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
オンエア日は聞き忘れたが…
なぜか唐突に“おつかれやま”が流行の兆しを見せているトロ界隈ですがそれはさておき、KOKIAさんの“音の旅人”ツアーも始まったというのにツイッターばっかやってるせいでブログの書き方をすっかり忘れつつある松尾です。いかんね~。

写真は本日KOKIAさんのお供で収録に参加させていただいたbayfmの『THE SESSION』という番組のDJを務めておられるシンガーソングライター/ギタリスト斎藤誠さんとの2ショット。実は以前斎藤さんの別の番組にJYONGRI師匠のお供で出演させていただいたことがあるので、お目にかかるのはこれが2度目なのですが、今回は番組タイトルどおり斎藤さんも愛用のMARTINと渋い歌声で演奏に加わって下さり、初めて一緒にギターを弾かせてもらいました。いや~楽しかった!!!
ちなみに今日斎藤さんが弾いていたMARTINのOMは2005年にMARTIN社を訪れて直接オーダーした特別モデルだそうで、サイド/バックはなんとハカランダ(!)、そして最終フレットにはインレイのネームが入った、当然ながら音もルックスもそれはそれはビューティフルなギターでした。う~ん、なんともうらやましい…。

KOKIAさん、斎藤さん、楽しい時間をどうもありがとうございました!

写真は本日KOKIAさんのお供で収録に参加させていただいたbayfmの『THE SESSION』という番組のDJを務めておられるシンガーソングライター/ギタリスト斎藤誠さんとの2ショット。実は以前斎藤さんの別の番組にJYONGRI師匠のお供で出演させていただいたことがあるので、お目にかかるのはこれが2度目なのですが、今回は番組タイトルどおり斎藤さんも愛用のMARTINと渋い歌声で演奏に加わって下さり、初めて一緒にギターを弾かせてもらいました。いや~楽しかった!!!
ちなみに今日斎藤さんが弾いていたMARTINのOMは2005年にMARTIN社を訪れて直接オーダーした特別モデルだそうで、サイド/バックはなんとハカランダ(!)、そして最終フレットにはインレイのネームが入った、当然ながら音もルックスもそれはそれはビューティフルなギターでした。う~ん、なんともうらやましい…。

KOKIAさん、斎藤さん、楽しい時間をどうもありがとうございました!